さて、いよいよ関東も梅雨入りしたそうです。
「ざまーみろ」と言わんばかりに、会社のある都内某所は土砂降りの雨。靴にも浸み込んで来そうな勢いで降っていました。
昼食を食べに外に出るとその雨のせいでしょうか、いつもは溢れんばかりの人の波も今日はまばらです。定食屋もどこかいつもより空いている感じ。


しかし、夕方から雨も止み、退社する頃には薄曇りまで回復。
すると、駅への道にはいつも以上に人が溢れていました。しかも、なぜかみんな嬉しそう。
5月以降すっきり晴れない日々が続くこと、まるで91年の米騒動時の陽気のごとくでしたが、やはり、晴れはしなくとも朝から降り続いた大雨が止んだことで、家路に着く人々もどこかうきうきしています。
私もどこかその雰囲気に影響を受けたのか、わたしもちょっとうきうき気分。そのおかげか、家の最寄り駅の階段を上がったところに、きれいな花が咲いているのを見つけました。こんなところに花壇があって、こんな見事な花が咲いていたなんてちっとも気づきませんでした。


気分しだいで目に入ってくるものが変わる…そんなことをふと思った梅雨入りの日は暮れて行きます。