関門海峡人道を往く
■計画を立てる
突然、福岡出張が入ったのでこれ幸い、どうでしょう聖地「関門海峡人道」へチャレンジを思い立ちました。*1計画した日程は以下の通り。
16日(金)16:35 博多発 ひかりレールスター 乗車
17:00 新下関着
17:20 タクシーで下関側の人道口へ
途中省略
18:30過ぎ 門司港駅〜小倉〜新大阪21:30ごろ着
■出発
16:00
打ち合わせ終わらず…もはや仕事はそっちのけ、無理やり上司に打ち合わせを切り上げさせる。
福岡・西鉄福岡駅と薬院駅という中途半端なとこにある会社から地下鉄天神までひた走り、地下鉄で博多駅に着いたのは発車5分前。危なく1歩目から躓くところだった…間に合うものの汗びっしょりで周囲の視線が痛い。
17:00
新下関着タクシーに飛び乗り、
「関門海峡人道の入り口まで」
というもののタクシーの運転手さん、一瞬呆ける。どうも壇ノ浦古戦場跡(人道入り口の近くにある)というのは時々あるが、「人道入り口」というオーダーはまず聞かないらしい…。多少気まずい雰囲気。
17:30
到着間近。タクシー料金1700円ちょっと。思ったより遠い…。途中の信号もなかなか変わんないので時間も食う。
17:31
いよいよ到着
■関門海峡人道を歩く
感動のご対面です。駐車場が目の前にあるので、見学には最適ですね。もっとひなびたとこにあるかと思ったら、目の前は4車線の道路で交通量多いです。
道を挟んだ反対側では義経が跳ねていました。NHK大河の影響?
たしか、どうでしょうではこんなカットでした。広角レンズ欲しい…。
自転車や原付は20円。徒歩のみは無料。無人野菜売り場のようにこの箱だけ。一応係りの人はいるが、そんなに見張っていない。どちらかというと両替要員。
17:00までとかだったらどうしようかとドキドキでしたが22時と意外と遅くまで通行可能。事前にネットで調べたけど、どこにも通行可能時間書いてなかったんです。
いよいよエレベータに乗ります。この横に小さいのもありました。
エレベータの中より。たしか大泉洋が乗り込むカットはこんな感じだったはず。
地下に到着。エレベータ前がこんな感じにロビーになってます。写真では解りにくいですが、椅子の上にタオルやらスポーツドリンクがいくつか置いてあって、なにこれ?となりましたが、答えは後ほど。
いよいよ門司側へ向けて出発です。約750mだそうです。orz
全然、先が見えません…。結構人の往来があります。
時々ある、このインターホンを指すふぐがかわいらしい。
やっと県境に到着。こんなとこで写真とってるの私だけなのでちょっと恥ずかしい…。
やっとゴールが見えます。すでにくたくた。そういえば、タオルやスポーツタオルがロビーにあった理由ですが、なんと、何人かの人が延々と下関‐門司の往復マラソンをしていました。若い女性からお年寄りまで。ギネスか何かに挑戦でしょうか?県境を何回行き来するとか。
到着!こっちが門司側のスタート位置。
門司側のエレベータ出口。ミスターが出てきたカットもこんな感じのはず。
門司側の建物です。
それにしてもなにからなにまで下関側と同じ。地下のロビーもエレベータも建物も同じ。どっちにいるのかが解らなくなります。門司側は駐車場もなく、係りの人もおらず、寂れた裏道にひょこんと建っている感じです。
さて、この先に悲劇が待っているのですが、これ以上は長くなりますので、明日に毛利の殿様巻き対決場所と門司観光をご紹介をしようと思います。