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- 作者: 都会生活研究プロジェクト
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いや、おもしろさは★4つですよ?この手の本はべつにあんまり見直すものではないですから…。
福岡出張時、博多駅のキオスクの本屋で見つけました。
まあ、なんというか、
あるある!…30%
そんなの東京以前に人間のルールだろ!…30%
他の都市でもあるでしょう…20%
お前はバカにしてんのか?!…20%
という成分ですね。首都圏以外の方はあくまでネタ程度で考えてほしいです。具体的には、
あるある!…
「移動時間短縮のために、車両選びには気合を入れる」
たしかにこれはありますね…。
そんなの東京以前に人間のルールだろ!…
「満員電車でドアの近くに立っていたら、たとえ自分の降車駅でなくとも一度出て、降りる人を通さなければならない」
そんなの東京でなくたってそうでしょう…。たまに抵抗してるおっちゃんもおりますが、無駄な抵抗ですしね。
そんなの他の都市でもあるでしょう…
「美容院で『かゆいところはございませんか?』と聞かれたら、どんなにかゆくても『いえ』と迷わず答える」
いや、別に、それは個人の自由でしょ?
お前はバカにしてんのか?!…
「地震があっても、ひるまない」
地震きたら恐いに決まってるでしょ!
というような内容です。1冊買ってみんなで盛り上がるのが良いですね。
■読んだ人へ、誤解しないで欲しい一言
六本木を「ぎろっぽん」と言う人がいたら、ろくな人間ではないので絶対に相手にしないようにしてください。
■ミシュランの星
★:死ぬまでにあと1回読めばいいか…。
★★:普通に面白い。2年に1回再読したい。
★★★:結構面白い。1年に1回は再読したい。
★★★★:非常に面白い。やることないなら再読したい。
★★★★★:最高!聖書代わりに枕元に必携。