香港珍観光旅行 第10夜
■4日目10：50 ＭＴＲ 太子駅
さて、いよいよ（実質）最終日の夜が明けました。
出掛けにいろいろありまして、ホテルを出たのが10：20前。
本日は少しはどうでしょう聖地探訪を、ということで雀鳥花園（バード・ガーデン）と花墟道（フラワー・マーケット・ロード）を巡ることに。
地下鉄ＭＴＲの最寄り駅「太子駅」に着きましたが、そこで美味しそうな飲み物に出会いました。
改札を出ると、ちょっとしたショップが並んでいるのですが、その中の1件で売っていました。
ただの「マンゴージュース」と思うなかれ！
確かに基本はマンゴージュースです。しかもマンゴーの果肉とタピオカ入り。
ここまでのものは普通にあります。
しかし！これには柑橘類の果肉入り！！（おそらくグレープフルーツ系）
マンゴーの若干トロっとした甘みの中、酸味の利いた柑橘が素晴らしいハーモニーを奏でます。
tech_k：
「マンゴージュースのIT革命や〜」
友人J氏
「……はいはい、さっさと行きますよ？」
閑話休題
この味は忘れません。これだけを買いにまた来たいですね。
そんな一品です。
■４日目11：00 雀鳥花園（バード・ガーデン）（どうでしょう聖地探訪）
最終日だというのに、バードガーデンに着いたのが結局この時間という駄目ッぷり。
駅の出口には案内板があり、また地上に出ると看板もあったので、非常に分かりやすく行くことができました。
しかし、「鳥インフルエンザ」だ何だで騒がれている中で、わざわざバードガーデンに突入する二人はなんというか・・・
【補足】２人とも帰国してから１ヵ月経ちますがピンピンしています。もちろん何もありません、大丈夫。
さて、このバードガーデンは本当に鳥屋さんのみです。
鳥籠が道の両側にずらりとならび、当然その中に生きた鳥が入っていて売っているわけです。メジロなどの日本でお馴染みの鳥もいました。かわいいですね。
敷地はそれほど大きくなく、１００ｍ程の通路と道の片側に鳥籠や餌を売っている店があります。
鳥の入った鳥籠の下に人がずらっと並んで座っていて、その人たちが鳥を売っている人たちのようです。
どうでしょうでは、この門が映っていたと思います。ここに移転してきたのが97年2月のはずなので、ここのはず。
■４日目11：20 花墟道（フラワー・マーケット・ロード）（どうでしょう聖地探訪）
バードガーデンのすぐ目の前（というかバードガーデンと駅の間すべて）が花墟道です。５００ｍくらいでしょうか。大通りに面した片側とその裏手の大通りに併行に走っている裏通りがすべて花屋、花屋、花屋。圧巻です。
バードガーデンに行くときに大通り沿いを、帰るときに一本裏道沿いを帰れば両方見れます。
しかし、ここはいいいですねぇ。和みますねぇ。
日本に持ち帰れないから買えませんが、色とりどりの花々が店先を彩っていて、ここは見て回るのも楽しいです。この時期ですが向日葵があるのも香港ならでは。
あたり一面が花の香りに包まれていて言い気分です。
どんだけ抱えてるんですか・・・
まあ興味なければ「ふ〜ん」程度で終わるんでしょうねぇ。友人J氏はミスターや大泉さんのような反応でしたよ。
私はもちろん、藤やんばりに楽しみました。
■４日目12：00 深水歩（歩は土ヘンに歩）
さて、フラワー・マーケット・ロードを満喫した後は、昨日行けなかった別の電脳街に。
ここは駅を出ると目の前で非常に分かりやすいです。
早速見て回ります。
こっちはPCの自作パーツの取り扱いがおおいですね。
それと、ここでやっと見つけました。日本アニメのＤＶＤ（ＶＣＤ）。
台湾ではあちこちあるんですが、香港って見かけないんですよねぇ。さっそく物色します。
ちょっと写真がなくて残念ですがすごいものを売ってます。
一例をあげると･･･
◎ＶＣＤ（Video-CD）でセーラームーン全集なんてありました。3枚組で全シリーズの全話入ってます･･･マヂですか？
◎ＤＶＤでガンダム全集があります。上巻、下巻でSEEDより昔のシリーズが全部入ってます。ファーストは当たり前で、0083やF91、果てはＧガンダムまで網羅･･･日本じゃありえへん。
◎ＤＶＤで上巻、中巻、下巻でらんま１/２全話なんてありますねぇ。
◎「涼宮ハルヒの憂鬱」がありますが･･･まあＴＶアニメ全話はわかりますが、小説１〜7、漫画１〜６って何ですか？やっちゃいましたか？
◎プレイステーションゲームのファイナルファンタジーVII（７）の動画集（ゲーム内の動画部分をキャプチャーして集めたものだと思います）というのはまあ動画DVDとしては分かりますが（いやそれすらよくないと思いますが）、ゲーム自体も入っているってどういうこと？
ちなみにこれらすべてＰＣ用になっています。その証拠に、だいたいどのディスクもPentium III 700MHz以上推奨って書いてありますよ？
どう考えても中国の海賊版ですね。どれもHK$30（約480円）〜50（約800円）程度です。
ちなみにこれら（海賊版の場合）を買って日本に持って帰ると完全に違法です（買うだけでもかな？）。
税関で見つかったら確実に捕まりますので悪しからず。良い子は買っちゃ駄目ですよ。
こういうのは店先でネタとして見て笑うものです。
それにしてもネタとしては面白いんですが、台湾よりラインナップは貧弱ですね。店舗も２〜３店くらいしかありませんでした。
さて、たっぷり堪能した後は、ちょっと休憩が欲しいところ。
確かに飲まず食わずで、気が付けばすでにお昼をだいぶ過ぎています。
友人J氏を「お茶好きの人間が香港に来て、たった１件行っただけでいいのか？」とそそのかしたら、香港島側の方でちょっと目をつけたお茶屋があるとのこと。
こうして地下鉄に乗って香港島側に戻るところで、続きは次回にしたいと思います。
まだもうちょっと続きます。
