函館紀行 第四夜

■15:10 函館山展望台へ
函館一の眺望であるこの函館山
混んでいるかと思いきや、往路のロープウェイはチケット売り場もひっそりとしています。
ロープウェイのにも乗客は10人ほど。

さて、このロープウェイのゴンドラですが、座席は一切ありません。完全立ち乗り用ゴンドラです。
定員は・・・あ、定員見てくるの忘れた・・・だいたい40人弱は乗れるんじゃないでしょうか。
けっこう大きいです。

おおよそ5分で頂上の駅に到着。
頂上の駅の建物そのものが展望台になっています。
なんか先日行った香港のビクトリア・ピークのようです。(あっちはケーブルカーですが)

さっそく展望台から函館の街を眺めます。


おぉ。素晴らしい。

赤レンガ倉庫ですね。

湯の川温泉の方面。右上に少しだけ函館空港も見えます。


函館駅に入ってくる列車もよく見えます。

晴れているからよく見渡せるのでいい景色です。
いやいや、この函館山、昼間も捨てたもんじゃありません。
やはり昼間は観光客もまばらなので、手すりに寄りかかりながら、ボーっと函館の街を眺めておりました。
風が強いものの、この日は思いのほか快晴で気温も高く、どちらかといえば気持ちいいくらいでした。

■16:30 赤レンガ倉庫
あのままずっと展望台に居たかったくらいですが、まだまだ見ていないところがありますので、一旦下界に舞い戻ります。

ロープウェイ乗り場から、一度八幡坂に戻り、そこを下って赤レンガ倉庫までやってきました。



西波止場というフィッシャーマンズワーフみなたいなものもあり、ここはお土産屋のメッカみたいですね。
ちょっとちょうどいいのでお土産を物色します。

その後は倉庫群を眺めながら、函館駅の方へ歩いていきます。

教会があり、ちょうど式を挙げていました。ロマンティックですなぁ。

蔵の窓に囲いをしてあります。雪国ならではですねぇ。

■17:00 宿
一旦宿に戻って、休憩します。その間、先ほど買ったものを試飲。

カムカムソーダ。まあ想像通りの味。

白樺樹液100%森の雫。うーん、思ったより味がない。ただの水ってわけでなく、甘いわけでなく・・・気分はカブトムシ?

まあ、見たまんまメロンジュースですね。がんばれ夕張。

まあ、こんな感じで面白い飲み物を買ってきて飲んでいます。


■17:30 うに むらかみ

朝市の中にある「うに むらかみ」さんで夕飯にすることに。
名前に関してある通り、うに丼が有名のようですね。


いや、このボリューム。最高です。

ついつい、お酒とホッケなんかも頼んじゃいます。

一人だったので注文しませんでしたが、3〜4人でくる団体さんはみな浜焼きみたいなのを頼んでいました。いろいろな海の幸を目の前で焼く。いいですねぇ。旅情ですねぇ。次回はぜひオーダーしたいですね。


■18:30 ふたたび函館山
うに丼も美味しく、お酒も入ってすっかり上機嫌。
ここからはふたたび、函館山へ登り、いよいよ夜景を見に行きます。

夕暮れの函館駅です。


市電をロープウェイ乗り場の最寄り駅で降りて少しあるくとこんなライトアップの景色も楽しめます。

ささ、寄り道しながらロープウェイ乗り場にやってきました・・・・・・が、何ですか?この人だかりは。
昼間あれだけ閑散としていたロープウェイ乗り場は観光客で溢れんばかりです。

結局、チケットを買うのにも並び、ロープウェイも1便待たされ、やっとこさ頂上に向かうところで、続きは次回にしたいと思います。