函館紀行 最終夜
(間が空きすぎたけど、何事もなかったかのように続けてみる)
■19:00 函館山
ロープウェイを降りた私の目に入ってきたのは、下りのロープウェイを待つ人の列でした・・・。
いや、まぢですごいですよ。30分以上待つんじゃないでしょうか。
展望台も人、人、人、人・・・もはや夜景を楽しむってレベルじゃねーぞ、と叫びたくなるほどです。
人波をかきわけて、一番の眺望が望める場所でとりあえず写真だけとります。
じっくり眺めてられません。早く退けという後ろの人々の視線とプレッシャーを無視できるほど面の皮は厚くありません。
では、肝心の夜景です。
おぉおぉぉぉ
うん、確かにすばらしい。これだけの夜景は日本中でもなかなかないですよ。
一泊追加した価値は大いにあります。
で、正直な「個人的」な感想ですが、夜景は1度見ればいいと思いました。
もちろん、初めての方は絶対行った方がいいです。これだけの夜景はめったに見れません。
ですが、理由を言えば本当に人多いですよ、やかましいですよ。手すり際でじっくり眺めたいのに、そんな余裕ありません。眺めが日本一なら混み具合も日本一。
カップルが非常に多いんですが、ここで、二人の世界に浸れる人はある意味すごくてお友達にはなりたくありません・・・。
夜景はすごいが、ロマンチックはひとつもないというのが感想。
一方で、断然お勧めは昼の函館山。
すいているし、爽やかだし、眺めももちろん最高。
ボーっと考え事しながらいつまででも眺めてられます。私はこういうとこの方が好きです。
次回以降は函館山は昼に絶対来ようと心に誓います。
さて、帰りのロープウェイですが、やはり30分は並びました・・・。
■20:00 教会
昼とは逆のルートをたどります。
ロープウェイ乗り場から教会を目指すと、やがて、ライトアップされた教会が闇夜に浮かび上がります。
夜は一層荘厳です。中は入れませんが、建物は見ることができます。
■20:20 八幡坂
昼とは違ってロマンチックですね。
黄色がまぶしいくらいにライトアップされています。門より中に入れないのは残念です。
■20:45 北海道第一歩の地
ここに海に突き出した桟橋みたいなのがあり、赤レンガ倉庫の方を望むことができました。
■21:20 赤レンガ倉庫
夜の赤レンガ倉庫はライトアップされていて、また雰囲気が違います。
■22:00 摩周丸
最後に宿のすぐ近くにある摩周丸を見に行って見ました。
船の前は大きな広場になっていますが、人っ子ひとりいなくて寂しいものです。
■最後に
こうして、あわただしい1日が終わりました。
それにしても、この函館。すっかりお気に入りです。宮崎県綾町に続いて、また来たい町が増えました。
函館は毎年来たい町でした。
また、この地を訪れるときを楽しみに・・・。