ぶらり京都疑似修学旅行 第一夜
9月の3連休に出張で大阪へ行くことになりましたので、友人J氏とアニメ「らき☆すた」第21話の修学旅行の舞台探訪(聖地巡礼?)に行ってみました。
行程は全2日。事前にまったく回る順番を決めていなかったのですが、なんとなく寝過ごしたため各々の日でいけるとこへ行ったという感じ。
シーン比較はこちらから→id:tech_k:20070924
■1日目
1日目は以下の行程。
【木幡(京アニ)】→[京都市美術館(北欧モダン展)]→【銀閣寺(慈照寺)】→[一澤信三郎帆布]
(【】が「らき☆すた舞台探訪」の場所)
大阪から京阪電車で京都方面へ向かいます。なんか知りませんが寝過ごしたため、大阪を出たのが10:30過ぎ。
阪急電車もでしたが京阪電車も特急がだいぶ途中駅に止まるようになってきたなぁ・・・
■1日目 12:00過ぎ 京阪木幡駅
京阪電車を「中書島」駅で宇治線に乗り換え、宇治方面に走ること幾駅。京阪木幡駅に到着。
まあ、普通は観光に絶対来ないとこなので気付いたところだけ。
京阪の木幡駅は「こわた」読みますが、
JRの木幡駅は「こはた」と読みます。
同じ場所にある同じ漢文字を書く駅が、読み方が違うという面白いことに。
なんででしょうね。
あ、あとついでに、京阪木幡駅周辺で涼宮ハルヒの憂鬱のプチ舞台探訪もしました。
第一話の映画内でミクルとユキの戦闘シーンの場所。
おそらくここだろうということでいろんなサイトにありましたので撮ってきました。
■1日目 13:30過ぎ 地下鉄東西線 東山駅付近 蕎麦屋「桝富」
木幡からの帰りはJR木幡駅→JR六地蔵駅(次の駅)→地下鉄東西線六地蔵駅→地下鉄東山駅という変則的な行程。
というのも、本日のメイン「北欧モダン展」を見るために京都市美術館に行くためです。
京都市美術館は平安神宮の南にあります。バスで行くとちょっと混みそうなので電車で行くことに。
駅を1番出口から出て近道のために裏通りに入ったところにふと蕎麦屋がありましたので、ちょうどいいから昼飯にしようということで入ります。
京都名物「にしんそば」。
いや、これが意外に美味い。
煮付けた“にしん”もいいが、つゆがいい味だしています。珍しく汁まですべていただきました。
ここはまた来ようと思う。
いい店見つけました。
地下鉄東西線「東山」駅下車 1番出口を出て左へ。(目の前は大きい道路)
数m先の1本目の細い路地を左へ入ります。(白川は渡りません)
曲がったらすぐ右手にあります。
■1日目 14:00 京都市美術館「北欧モダン展」
蕎麦屋からはこうして裏路地を通って美術館へ。
こうした裏路地にも風情があるのが京都の好きなところ。
さて、この北欧モダン展ですが、友人J氏のたっての希望、というか私もこういう好き。
北欧家具っていいですよね。シンプルで機能的で、かつ飽きのこないデザイン。
こんど船橋のIKEAに行こうと思う。大阪にもできるらしいですね。
■1日目 14:40 この後のスケジュールを考えてみる
北欧モダン展を堪能した後、せっかくここまで来たのだから久しぶりに六盛でスフレを食べようということで、平安神宮の西にある「六盛茶庭」へ。
この「六盛茶庭」はスフレの美味しい店として知る人ぞ知る有名店です。
場所は平安神宮の西隣。平安神宮の西側に面した道路沿いにあります。
ここは注文してからひとつひとつ丁寧に焼き上げるこだわりよう。だから人気なんですが・・・・・・店に入ると5組くらい並んでいます。
注文してからスフレが焼きあがるまでおよそ20分。満席の客席の半分以上にまだスフレが出ていません。かつ5組の待ち客。
どう考えても席に着くまで1時間以上はかかりそうです。泣く泣く断念。
いつか再挑戦しよう。
初めて行かれる方、申し上げたように注文してからスフレが出てくるまで20分以上です。でも飲み物(紅茶とか)は先に出てきます。
スフレを待っているときに手持ち無沙汰でお茶を飲んでいると、肝心のスフレが来たときに飲み物がないという事態になりますので、ペース配分にご注意を。
このとき、平安神宮の駐車場でヤサカ観光のバスを見つけました。ほんと番組のバスのデザインにそっくり。(いや逆なんですが)
■1日目 15:20 銀閣寺
六盛茶庭には入らなかったので、平安神宮前からタクシーで銀閣寺に向かいます。
バスの時間が合わなかったので、まあいいかと。料金も1メーターに近いです。
銀閣寺までの参道はゆるい上り坂で、その両脇にいろいろ土産物屋や食べ物やが並んでいますが、まずは中に入って見学です。
まあ、そうして見て回るわけですが、本日の京都は朝から快晴、気温30℃以上の夏日。先週までは涼しかったそうなんですが・・・
友人J氏:
「tech_kさんが来ると、暑いんですよね〜。異常気象を連れてこないでください」
tech_k:
「・・・」
夏日の中一日中歩き回ってきたのですから、のどはカラカラ。もちろん水分補給していますが。
そんな我々の前にふと目に飛び込んできたのがこれ。
抹茶のペットボトルタイプです。珍しいですね。桶に氷と一緒に入っていて涼しげです。
砂糖抜きと砂糖入りの二種。
暑いことを差し引いても、これはいい。
緑茶とも烏龍茶とも違う「抹茶」。意外にスッキリでゴクゴクいけました。いつのまこんなものが開発されたんでしょう。有名観光地にはけっこう売っている店がありました。
これ以外にも「マンゴー」と「ゆずカルピス」があります。
私のお勧めはやはり「ゆずカルピス」。これはもう絶対に必飲です。
・・・でも1本350円なんだよな。
また、ここでは八つ橋屋さんもたくさんあるので、もしかしてと思い、例の「八ツ橋くん」を探しました。(上の「まつばや」さんではないお土産屋さんです)
TVとは違って眉毛なしのかわいらしいものです。
実物は「八ツ橋ちゃん」で、番組に出ていたであろう大きさのは携帯ストラップになっています。(いや、それでも十分大きいと思うんですが・・・)
それでですね、八つ橋がモデルですから「餡」があるわけです。
その「餡」は「携帯クリーナー」(形は球形)になっていて、本体と紐で繋がっています。
顔の部分が八つ橋の形(三角形)のイメージなので、その中に収納可能です。
本来なら清水で買うべきなのですが、念のためここで購入しておきます。
なお、大きい方は、餡がパソコンのモニタークリーナーになると書いてました・・・。
あ、ちなみに、携帯に付けてもいいんですが・・・
裏に大きく輝く「京都」の文字。ちょっと勇気がいるかな・・・。
■1日目 16:30 一澤信三郎帆布・一澤帆布
大阪に帰る前に、ぜひ一度行きたかった一澤信三郎帆布へ行きます。友人J氏も始めての様子。
なんか、圧倒されて写真残ってないんですが。
しかも思いっきり一澤帆布の向かいやん!ってな感じでした。
一澤帆布も列が多少はできていましたが、一澤信三郎帆布は長蛇の列。まさか入場制限になってるとは思いもよりませんでした。入るまでに30分弱並びました。まあ土曜だし。
一澤帆布は何度も来てましたが、この一澤信三郎帆布は初めて。
まあ、喧嘩別れは悲しいことでありましたが、見てみると一澤信三郎帆布はなんか殻を破ったというか一澤帆布時代を超えた感じですね。こんど来たら何か買おうと思います。
ああ、こんな感じで日も暮れて、1日目は終了です。
2日目どう回ろうか・・・というか寝坊しないようにしないと。というところで、続きは次回にしたいと思います。